第5回 佐賀ヴィーナスカップは、 ロカマドール号(川崎)が接戦を制し、優勝!
本日(5月23日・日)第10レースで世代別牝馬重賞シリーズ 「GRANDAME-JAPAN2021」古馬シーズンの開幕戦となる「サガン鳥栖杯第5回 佐賀ヴィーナスカップ(スクワートルスクワート賞)」(サラブレッド系4歳以上牝馬、ダート1,400m、1着賞金3,500,000円)を実施しました。
レース序盤は、大井競馬所属のカラースキーム(渡邉和雄きゅう舎(大井)・本田正重騎手(船橋))がレースを引っ張り、2番手には地元佐賀所属のアンバラージュ(真島元徳きゅう舎・飛田愛斗騎手)が続く展開。向こう正面からレースが激しく動き、3コーナー付近でアンバラージュが早めに先頭に躍り出ましたが、後方でレースを進めていた単勝17.1倍の6番人気ロカマドール号(山崎尋美きゅう舎(川崎)・山崎誠士騎手(川崎))が最後の直線で馬場の真ん中から伸び、先頭集団をまとめて交わし1分28秒1のタイムで優勝。
クビ差の2着にはアンバラージュ、さらにクビ差の3着にはシーアフェアリー(安部幸夫きゅう舎(愛知)・岡部誠騎手(愛知))が入線しました。
≪山崎誠士騎手 コメント≫
すごい良い脚をつかって伸びてくれました。佐賀も何度か来たことがあり、すごい乗りやすくて良いなと思いました。前がちょっと早い流れになったのでちょうど良かったのかなと思いました。佐賀はワイルドカードで騎乗させていただきましたし、思い入れのある場所であります。ロカマドールは初戦以外ずっと乗せてもらっているのですけど、連勝もしていましたし、まさかこういうレースを勝てるとは思わなかったです。馬もどんどん成長してくれて、これからも楽しみです。これからもまだまだグランダムジャパンシリーズに出走すると思うので、ロカマドールの応援をよろしくお願いします。