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第9回 佐賀皐月賞はトゥルスウィー号が 人気に応え優勝!

 本日(4月25日・日)第6レースで佐賀三冠競走の一冠目となる「デイリースポーツ杯JBC協会協賛 第9回 佐賀皐月賞(トランセンド賞)」(サラブレッド系3歳オープン、ダート1,800m、1着賞金3,000,000円)を実施しました。
 外枠2頭がレースを引っ張る形となり、単勝1.5倍の圧倒的1番人気に推されたトゥルスウィー号(北村欣也きゅう舎・山口勲騎手)は好位でレースを進める展開。レース後半から進路を外にとり前を射程圏に入れると、第4コーナーで抜け出し、最後の直線で後方から脚を伸ばした7番人気のプリマステラ号(渡辺博文きゅう舎・石川慎将騎手)に4馬身差をつけトゥルスウィー号が、2分00秒5のタイムで優勝。
 3着には2番人気テイエムサツマオー号(平山宏秀きゅう舎・出水拓人騎手)が入線しました。
 勝利したトゥルスウィー号はこれで重賞3勝目。管理する北村欣也調教師は、佐賀皐月賞初勝利を飾りました。

佐賀皐月賞

 

<競走成績はこちら>

≪山口 勲騎手 コメント≫
 ゲートを出てから考えようと思っていましたが、位置取りはあの辺りで問題ないかなと思っていました。他の馬の後ろに入れることを常に頭に入れていて、動きやすい位置でレースを進めることが出来ました。今日も万全な騎乗が出来たという感じではなかったんですけど、前回よりはマシな騎乗ができたかなと思いますが、まだまだ紙一重ですね。馬の性格はだいぶ落ち着いてきたんですが、やっぱりレース自体は一生懸命行き過ぎてしまう面がある。そこをなんとかなだめながらやっていければなと思っています。無事一冠目を終えて、この馬の強いところを見せられて良かったです。次も同じような競馬ができるよう頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願い致します。