さがけいばニュース

第18回 はがくれ大賞典は エイシンニシパ号(兵庫)が優勝!

 本日(3月14日・日)第9レースで実施した「スポニチ杯 第18回 はがくれ大賞典」(サラブレッド系 3歳以上、ダート2,000m、1着賞金3,000,000円)は、単勝1.6倍の1番人気に支持された兵庫競馬所属のエイシンニシパ号(橋本忠明きゅう舎・吉村智洋騎手)が優勝しました。
 道中好位でレースを進め、向こう正面から仕掛けると4コーナーで逃げるパイロキネシストを交わして先頭に立ち、2着に入線した3番人気コスモバレット号(兵庫・石橋満きゅう舎・鴨宮祥行騎手)を3/4馬身差おさえ、2分09秒3のタイムで優勝。
 2着から1/2馬身差の3着には高知競馬所属の2番人気ショートストーリー号(田中守きゅう舎・山口勲騎手)が入線しました。

 優勝したエイシンニシパ号は、昨年こそキングプライドの2着に敗れたものの、2018年・2019年に続くはがくれ大賞典3勝目を達成。管理する橋本忠明調教師ははがくれ大賞典3勝目、騎乗した吉村智洋騎手は2勝目となりました。

はがくれ大賞典

 

<競走成績はこちら>

≪吉村 智洋騎手 コメント≫
 勝てて素直に嬉しいです。スタートはいつも良いので、2、3番手で内の様子を窺いながら、ある程度早く流れそうだったので、その後ろくらいで進めようかなと思っていました。想定通りの展開でレースを進められました。
 3歳の時からずっと活躍してくれて毎年毎年重賞も勝たせていただいてますし、ニシパ自体兵庫の重賞勝利記録を立てたこともあり、今回は佐賀でも落とせないなという気持ちはあったので、なんとか勝ってくれて嬉しいです。本当にいつもこの馬には頭が上がりません。
 今年も佐賀にニシパと一緒に来ることが出来て、そして無事勝つことが出来て、今回はがくれ大賞典も3つ目が獲れて良かったです。ずっと走ってくれる馬ですし、今日ご来場されたファンの皆さまや、ネット等を通して応援してくださった皆様にも今回勝てた姿をお見せ出来て本当良かったと思います。まだ今年いっぱいはおそらく走ると思いますので、今後も応援のほど宜しくお願いします。