サンケイスポーツ杯 第3回 ウインターチャンピオン ドラゴンゲートが2連覇を達成!
本日(2月28日・日)第9レースで実施した「サンケイスポーツ杯第3回ウインターチャンピオン」(サラブレッド系3歳以上オープン、ダート1,400m、1着賞金2,500,000円)は、単勝1.2倍の1番人気に支持されたドラゴンゲート号(三小田幸人きゅう舎・飛田愛斗騎手)が、レース序盤から先頭でレースを進めると、道中も他馬に先頭を譲ることなくそのまま逃げ切り1分26秒8のタイムで優勝。ドラゴンゲート号は昨年に続く、ウインターチャンピオン2連覇を達成しました。
6馬身差の2着には2番人気のデータヴァリュー号(山田徹きゅう舎・石川慎将騎手)、2着から2 1/2差の3着には5番人気のエルプシャフト号(東眞市きゅう舎・真島正徳騎手)が入線しました。
これでドラゴンゲート号は重賞競走4勝目。管理する三小田幸人調教師は昨年に続くウインターチャンピオン2勝目、鞍上の飛田愛斗騎手は先週のたんぽぽ賞(JRA・イロエンピツ号)に続き重賞2連勝、ウインターチャンピオンは初優勝となりました。
<飛田愛斗騎手 コメント>
今日はドラゴンゲートという所属きゅう舎の馬で重賞を勝つことが出来て、ホッとしています。今回、乗せていただき、馬主さんにはとても感謝しています。
こうして強い馬に乗り、馬から色々教わりながら切磋琢磨していくのは常に意識していて、デビュー間もないときにこの馬に乗ったことで、こういう乗り方をしないといけないというのも肌で感じ、今回はその経験を生かすことができたと思います。
万全のスタートではありませんでしたが、馬の気持ちを優先し、折り合いだけ意識しながらレースをしました。最後はデータヴァリューに差されないよう、あとはゴール板まで持ってくれという気持ちで乗り切りました。
重賞という大きい舞台で、今回花を咲かせられたのも一番は馬のおかげだし、きゅう舎関係者が一丸となって応援してくださったおかげで、勝つことだけに集中できました。1番人気の強い馬に乗って勝つのが、1番プレッシャーがかかり難しいことなので、今回勝つことができて自信がつきました。
このあともドラゴンゲートと一緒にもっと大きいレースを勝っていきたいです。これで満足することなくこれからもまじめに謙虚に、人に信頼されるようにたくさんの騎乗依頼をもらえるように、少しでも多く馬と会話ができるよう意識して騎乗していきたいと思います。