平成29年度佐賀競馬の開催にあたってのご挨拶|佐賀競馬

さがけいばニュース

平成29年度佐賀競馬の開催にあたってのご挨拶

 これまでも佐賀競馬を楽しんでいただきまして、ありがとうございます。
 いよいよ、新年度早々の4月1日(土)から平成29年度の佐賀競馬がスタートします。
 平成29年度は、佐賀競馬にとって鳥栖市移転45年という節目の年にあたります。地域の皆さんや近年は全国のファンの皆さんのご支援をいただき、長い歴史を刻めていることに対し、深く感謝申し上げます。

 近年は、施設の老朽化やユニバーサルデザインに対応するため、トイレ改修やエレベータ設置等を行いましたが、今年度と来年度の2か年で、スタンド棟の耐震改修を、分煙化対策工事とあわせて1階から順次実施する予定です。一部の投票エリアが閉鎖され、ご不便をおかけしますが、お客さまの安全・安心の確保のために必要ですので、ご理解いただくようお願いします。
 また、平成12年度以降となる本走路の全面改修を、8月下旬から約ひと月かけて行う予定であり、これにより走路のクッション性が向上し、人馬の安全及び敢闘精神あふれるレース展開が期待できます。
 一方、その期間は休催させていただくこととなり、結果として平成29年度は、昨年より4日少ない、102日開催となります。

 レースの充実につきましては、これまでの重賞・企画競走に加え、古馬牝馬の地方全国交流「佐賀ヴィーナスカップ」の新設、西日本地区交流「西日本ダービー」を開催します。
 また、中距離の偏っている競走距離のバランス化のための第一歩をして、短距離競走の体系化を進めることとしています。

 以上のように、佐賀競馬50周年に向けて、ファンの皆さまに佐賀競馬を選んでいただけるよう、魅力あるものとする努力を継続していきます。
 そして、20名の騎手、28名の調教師その他のすべての佐賀競馬の関係者は、最後まで勝負をあきらめない姿勢をもって、それぞれの持ち場で全力を尽くします。

 平成29年度も「It’s A Green Dream さがけいば」をお楽しみください。

平成29年4月1日 佐賀競馬開催執務委員長